iFixit、Apple Watch Ultraの分解動画を公開。修理は困難

iFixitは現地時間9月26日、「Apple Watch Ultra」の分解動画を公開し、内部構造や部品の詳細を解説しています。

「Apple Watch Ultra」の分解動画が公開

Apple Watch Ultraの背面ケースには、4本のペンタローブネジが露出しており、ネジを外すと時計内部に簡単にアクセスできるようになっていますが、iFixitは、このデバイスの修理は難しいと述べています。

例えば、背面ケースを取り外した後、Apple Watch Ultraの耐水性に寄与するガスケットがすぐに破損したということです。さらに、バッテリーやTaptic Engineなどのパーツにアクセスするには、ディスプレイを取り外すという難しい作業が必要になります。

分解した結果、Apple Watch Ultraには542mAhのバッテリーが搭載されていることが確認されました。これは、Apple Watch Series 8に搭載されている308mAhのバッテリーよりも76%ほど大きいサイズです。Apple Watch Ultraの大幅に大型化されたスピーカーも詳しく調べられており、大きくなった結果、通話音が大きくなったと評価されています。

Apple Watch Ultraは、9月23日に発売されました。日本での販売価格は124,800円(税込)で、直径49ミリのチタニウム製のケースを採用しています。また、フラットディスプレイ、アウトドアをテーマにしたバンド、水深100メートルまでの耐水性能、カスタマイズできるアクションボタン、まもなく提供される「低電力モード」を利用すれば、最大60時間の駆動が可能になるバッテリーなどが装備されています。

なお、YouTuberが、Apple Watch Ultraをダイビングシミュレーション装置でテストしたり、ハンマーで叩き耐久性を調査するなどしています。

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