シュナイダー、IoTゲートウェイ用途対応PLC「Modicon M262 Lシリーズ」発売

シュナイダーエレクトリックは9月29日、Modiconブランドのプログラマブルロジックコントローラー(PLC)のラインアップとして、日本国内向けにIndustry 4.0時代の用途に対応するPLC「M262 Lシリーズ」を9月30日より提供開始することを発表した。

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Modicon M262 Lシリーズは、Industry 4.0時代の用途に対応する次世代型PLCとして、各種クラウド通信プロトコルに対応し、クラウドに直接データを上げるデータ通信ゲートウェイとしての役割を兼ねることが可能。

加えて、日本市場向けの提供にあたり既存装置のIoTゲートウェイとしての活用を想定し、MCプロトコルに対応するプログラムを搭載。M262 Lシリーズの本体1台のみで、既存装置であってもデータをクラウドに上げられるIoT環境をクイックに整えることが可能だという。

また、HTTPs/ MQTT/ JSON クラウド通信プロトコル対応でデータ収集方法が拡大し、データ通信ゲートウェイとしてマシン監視のクラウドソリューション「EcoStruxure Machine Advisor」に直結する。

インダストリー4.0の通信プロトコルOPC UAサーバーに標準対応し、上位機種の「TM262L20」はOPC UAサーバー/OPC UAクライアントの両方に対応する。

「TM262L01MESE8T」「TM262L10MESE8T」「TM262L20MESE8T」の3モデルを用意し、いずれも本体サイズはW125×D90×H100mm、供給電源は24Vdc(非絶縁)80W、処理速度は5μs、CPU標準入出力は高速入出力各4点、TM3増設モジュール。増設入出力(リモートIO)はM3リモートIO、TM3バスカプラユニット、EtherNet/IP。

増設通信モジュールは「TM262L01MESE8T」がTMSCO1(CANopen)1台まで(TMSES4は使用不可)、「TM262L10MESE8T」「TM262L20MESE8T」はTMSCO1(CANopen)1台まで、TMSES4(Ethernet/IP or Modbus TCP)3台まで。

対応通信プロトコルは「TM262L01MESE8T」「TM262L10MESE8T」がEtherNet IP、OPC UAサーバー、MQTTクライアント、HTTPs(API)、「TM262L20MESE8T」はEtherNet IP、OPC UAサーバー、
OPC UAクライアント、MQTTクライアント、HTTPs(API)。

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