バッファロー、50°Cまで対応可能な法人向けレイヤ2スマートスイッチ「BS-GS2116」

株式会社バッファローは、Gigabit Ethernet(GbE)対応の法人向けレイヤ2スマートスイッチにおいて、18ポートモデル「BS-GS2116」と、PoE+給電に対応した「BS-GS2116P」を、5月上旬より順次販売開始すると発表した。

BS-GS2116/BS-GS2116Pは、全ポートがGbEに対応したレイヤ2スマートスイッチ。1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×16に加えてSFP+スロット×2を備えるため、光ファイバーを利用した長距離通信も実現できる。また金属筐体を採用し、0℃~50℃の環境下で動作するため、教室の天井裏や、倉庫、工場など高温になりやすい環境でも利用できるという。

加えて、SNMPをサポートするほか、複数のネットワークを構築できるVLAN(ポートベースVLAN/タグVLAN/マルチプルVLAN)、QoS、IEEE802.1X/EAP認証などの機能を利用可能。これらの設定はWebから直感的に行えるとした。

また、インターネットを利用した無料のリモート管理サービス「キキNavi」や、オプションのネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」、「WLS-ADT/LW」にも対応し、導入後のトラブル解析や遠隔地からの機器の監視、メンテナンスなどが可能なため、機器管理者の負担を軽減するとしている。

BS-GS2116Pはさらに、すべての1000BASE-TポートがPoE+給電に対応。ポートあたり最大30W、スイッチ全体では最大180Wまで、ネットワークカメラや無線LANアクセスポイントなどに、ネットワークケーブルを通じた給電を行える。

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