外出中に「もうスマホの充電が無い！」「急にスマホの電池の減りが早くなった！」という経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そこでこの記事では、スマホの電池の減りが早い原因や、バッテリーの消耗を抑える対処法について解説していきます。
スマホの電池の減りが早いのは何が原因？スマホの電池が減る早さは、「アプリの使用状況」「スマホの設定」「電池の経年劣化」などに左右されます。
ここからは、スマホの電池の減りが早まる原因についてくわしくご紹介していきます。
アプリの使用状況
バックグラウンドでアプリが起動している利用しないアプリを多数ダウンロードしている自分がスマホを操作していない時でも、さまざまなアプリが裏で稼働しています。
複数のアプリを同時に使用したり、アプリをダウンロードしすぎたりすると、スマホの電池の消費量が増えます。
スマホの設定
画面が明るいスマホの音量設定が大きい未接続状態でBluetoothやWi-Fiがオンになっているバックライトの点灯時間が長い自動ロックを設定していない画面が明るすぎたり、音量が大きすぎたりすると、スマホに負荷がかかり電池の消費量が増えます。
また、BluetoothやWi-Fiの機能がオンのままだと、接続先のWi-Fiを探すためにバッテリーを消耗するため、電池の減りが早くなります。
スマホを使っていないときはなるべくスマホに負荷をかけないよう、バックライトの点灯時間や自動ロックがかかる時間の設定を見直すことも重要でしょう。
特に最近は、GPS搭載のアプリも増えており、位置情報の取得でスマホに負荷がかかる場合があります。そういったアプリを使い終わった後はタスクキル（使い終わったアプリを終了させる行為）をするか、設定から位置情報の取得をオフにすることをおすすめします。
電池の経年劣化
電池は充電回数が増えるほど使用時間が短くなる過充電（電池が100％の状態での充電）を行っているスマホの電池は、使用時間に比例して劣化していきます。そのため、古い電池を搭載しているスマホほど、電池の減りが早いと言えます。
また、充電が100％の状態でさらに充電を行う「過充電」も、電池の劣化に繋がります。
電池の経年劣化について詳しくは「シリーズ史上最も”電池長持ち”になった「arrows We」をご紹介」の記事をご覧ください。
電池の劣化レベルを確認しよう一部のAndroidとiPhoneでは、端末の最大容量を確認することができます。
最大容量とは、新品時のバッテリー容量の基準のことです。バッテリーの耐用年数と考えると分かりやすいでしょう。最大容量を確認すると、今自分が使っているスマホがどれくらい劣化しているのかを把握できます。
ちなみに、電池の寿命の目安は「定格容量の80％」です。この数値を下回る場合は、スマホの買い替えや、バッテリー交換を検討してもよいでしょう。
スマホ 電池 電池の劣化レベルを確認しようAndroidの確認手順Androidでは、電池の劣化レベルを簡単に確認可能です。ここでは、「arrows We」を使って手順を紹介します。
１.「端末設定」を開く
スマホ 電池 Androidの確認手順２.「電池」をタップする
スマホ 電池 Androidの確認手順３.「電池の性能」をタップする
スマホ 電池 Androidの確認手順機種によって操作が異なる箇所がありますので、ご注意ください。
arrows端末のバッテリーの最大容量の調べ方の詳細は「あなたのarrowsのバッテリー、元気ですか？ まずは「バッテリー容量」をチェックしよう！」をご覧ください。
iPhoneの確認手順iPhoneの電池の劣化レベルを確認する手順を解説します。
ホーム画面から「設定」を開くスマホ 電池 iPhoneの確認手順2.「バッテリー」をタップする
スマホ 電池 iPhoneの確認手順3.「バッテリーの状態」をタップする
スマホ 電池 iPhoneの確認手順4.最大容量の数値を確認する
スマホ 電池 iPhoneの確認手順スマホの電池の減りが早いときに試したい対処法ここでは、スマホの電池の減る早さを抑える方法について解説します。
バッテリーの劣化を最小限にする方法が分かるので、ぜひ参考にしてください。
スマホの充電方法の見直しスマホの充電が100%になった後も充電を続ける「過充電」を避けることで、バッテリーの劣化を抑えることが可能です。充電状態は25％～75％までを保つと、電池への負荷を抑えられます。
スマホを充電するときは、80％前後までに抑える「八分目充電」がおすすめです。
arrowsを使用している人であれば、電池が85％までに達した時に自動で充電を止めてくれる「電池長持ち充電」という機能を使うといいでしょう。
電池長持ち充電について詳しくは「スマホ充電の寿命、縮んでない？「電池長持ち充電」を活用しよう」をご覧ください。
スマホ 電池 スマホの充電方法の見直し未使用時はBluetooth・Wi-Fiをオフにするスマホを使用していない時にはBluetoothとWi-Fiをオフにしておくと、電池消費を抑える助けになります。
BluetoothとWi-Fiをオンにしていると、自動で接続先を探してしまうため、スマホのバッテリーの消費が早まります。
外出時等、BluetoothとWi-Fiを使わない場合は、オフにしておくことをお勧めします。
BluetoothやWi-Fiの設定方法について詳しくは「新生活で覚えておきたい操作 その2」をご覧ください。
画面の明るさ・音量を抑える画面の明るさや音量を抑えることで、電池の消費量を減らせます。
画面の明るさは暗ければ暗いほど、音量は小さければ小さいほど、比例して電池の消費を抑えられます。
しかし、スマホを使用する度に画面の明るさや音量を設定しなおすのは面倒でしょう。その場合は、画面の明るさ・音量を自動調整してくれる設定を有効にすることをおすすめします。
画面の明るさを調整する方法については「スマホの画面が暗い原因はなに？対処法も解説【Android/iPhone】」をご覧ください
画面点灯時間（バックライト点灯時間／自動ロック）を変更するスマホを一定時間操作していない時に、自動で消灯してくれる「画面点灯時間」の設定時間を短くすることで、電池の消費を抑えられます。
バックライトの点灯時間や、自動ロックがかかるまでの時間が長すぎないか、1度確認してみてください。
スマホ 電池 画面点灯時間（バックライト点灯時間／自動ロック）を変更する使わないアプリの整理アプリは使用していない状態であっても、ダウンロードしているだけで電池の消費が早まってしまいます。
そのため、普段使っていないアプリは削除しておきましょう。
アプリのダウンロード・アンインストール方法については「アプリをインストールする時に気をつけるべき4つのポイント」をご覧ください
アプリの設定を変更するアプリのバックグラウンドに関する設定を見直すことで、スマホの電池持ちを良くできる可能性があります。
各アプリの「位置情報の取得許可」や「通知の許可」を確認してみましょう。これらの設定がオンになっていると、アプリを使っていない間もスマホに負荷がかかってしまいます。
位置情報や通知を必要としないアプリは、許可を与えない設定に変えておくのがおすすめです。
スマホ 電池 アプリの設定を変更する”電池長持ち”なAndroidスマホをお探しなら「arrows We」がおすすめ今回は、スマホの電池の減りが早まる原因と、その対処法について解説しました。
電池はスマホに負荷がかかればかかるほど、減りが早くなります。電池を長持ちさせるには、できるだけスマホに負荷をかけない使い方をすることが大切です。
「電池の寿命が長いスマホが欲しい」という方は、大容量バッテリーを備えた「arrows We」がおすすめです。arrows Weは電池の寿命を延ばすための「電池長持ち充電」などの機能が搭載されており、安心して長くお使いいただけます。