Appleが、現地時間9月12日にリリースされるiOS16の正式版に搭載予定の新機能、「iCloud共有写真ライブラリ」の導入を延期したと報じられています。
iCloud共有写真ライブラリの導入が延期に
Appleは現在、ベータ版であるiOS16において、家族や友人との写真の共有をより簡単にできるようにすることを目的としたiCloud共有写真ライブラリを導入しました。
iOS16の写真アプリの新機能であるiCloud共有写真ライブラリでは、他のAppleデバイスユーザーを招待して写真を共有できる共有ライブラリを作成することができます。共有ライブラリに招待されたユーザーは、写真の閲覧、ライブラリへの写真の投稿、お気に入り登録やキャプションの追加、及び、写真の編集が可能です。制限はなく、全ての参加ユーザーが同じ権限を持ちます。
ただし、Appleは、iPhone14のプレスリリースの下部にある脚注の中で、「iCloud共有写真ライブラリは、今後のソフトウェアアップデートで提供されます」としています。従って、iOS16の正式版リリース時には、この機能は搭載されず、その後のアップデートで追加される可能性が高いです。