元ファーウェイのHonor、フォルダブルスマホに参入。『Magic V』を海外予告

持ち運び時にはコンパクトな形状に、そして使用時には大画面が利用できるのがメリットのフォルダブル(折りたたみ)画面スマートフォン。そんな流行のプロダクトのニューフェイスとして、中国Honorは同社初となる「Magic V」の投入を予告しています。

フォルダブルスマートフォンは韓国サムスンや中国ファーウェイ、シャオミ、OPPO、米モトローラなどが製品を投入していますが、求められる技術力の高さなどから、参入メーカーは多くはありません。そうした中で、ファーウェイから独立したHonorの参入は大きなニュースでしょう。

ただし現時点では残念ながら、Magic Vのスペックやデザイン、それに発表日時すらも公開されていません。

ですが、一部はある程度の予測が付けられており、韓国電子新聞のThe Elecによれば、Magic Vは横折りタイプのスマートフォンとなり、メインディスプレイは8.03インチ/外部ディスプレイが6.45インチになることを伝えています。

現状のフォルダブルスマホは、画面を縦方向に折りたたむタイプと、横方向に折りたたむタイプの2種類が存在しますが、Magic Vが横折りであれば、Galaxy Z Foldシリーズと似たスタイルになると予測できます。

ところでHonorといえば、以前はファーウェイのサブブランドでしたが、2020年にサプライヤー関連会社にブランドが売却されています。その狙いは、米国によって輸出規制がかけられているファーウェイからの分離。幸いなことに、今年6月に発表された「Honor 50/50 Pro」では米Googleのサービスやアプリが利用できていました。

米国政府による方針に変更がなければ、折りたたみスマートフォンのMagic VでもGoogleのサービスやアプリの搭載が期待できそうです。また米クアルコムは最新SoC「Snapdragon 8 Gen 1」の発表の際にパートナーとしてHonorを挙げていました。フォルダブルスマホは最上位SoCが採用される点が多いことを考えると、Magic Vは同プロセッサが搭載されることになるかもしれません。

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